2018/09/24
院長あいさつ
こんにちは♪
過ごしやすい季節がやってきましたね。今年の夏は暑かったですが疲れがでていませんか? 早いものでもう10月ですね。先月は7年後のオリンピック 開催地が東京に決まり、今からドキドキ、ワクワクです!
7年後というとまだ先のことなので想像できませんが、その時はゆうこう歯科でみなさんとオリンピックについて語り合いたいものです(^∀^)ノ 10月は読書、芸術、食欲、スポーツの秋、色々活動しやすい時期ですので、しっかり秋を満喫しましょう
スタッフからのひと言
10月に入りそろそろみかんが店頭に並んでいます。
去年まではどうにか「大長みかん」皆様にお配りしてきましたが、昨年より両親がみかん作りをやめたため今年から配ることができなくなりました。スポット的には少量はお配りできるとは思いますが御来院いただいた時にあればラッキーです!
医院長 高橋先生
食べ物が美味しい秋ですね。
1年中食欲旺盛な私にとっては恐怖の秋でもあります。
一生美味しく食べられるように”程々”ということを心がけたいと思います。だけど松茸はローカロリー?!(笑)
畠山
朝晩は少し寒くなってきて、コーヒーが美味しい季節になりました!最近カフェめぐりをしています。コーヒーの味ははよく分からないんですけどね(笑)これから寒くなると手足が冷たくて辛いです。冷え症対策、何かあればぜひ教えて下さいね~
有働
先日”ディズニーオンアイス”のスケートショーを見に行きました。周りは子供さんばかりでしたが一緒になって楽みました。ディズニーは大人になっても夢を与えてくれますね。今度は東京に行きたいです。10月はコンサートや映画鑑賞、芸術の秋を満喫します。
吉岡
この前、福岡に行ってきました。
前回は車で4時間かけて行ったので、新幹線だと1時間ちょとで着くのにはビックリしました!
福岡と言えばもつ鍋と明太子も食べましたよ~やっぱり本場のは美味しいですね!(^^)
安宗
スリープスプリント
正常な場合気道は十分に開きいびきをかきません。
いびき症は肥満で大きくなった舌が気道を塞いで呼吸が妨げられます。
スリープスプリントを装着すると・・・
スリープスプリントは舌を持ち上げ気道を広げますので呼吸がしやすくなり、”いびき”をかかなくなります。軽度や中度の睡眠時無呼吸症候群なら8割改善します。
医療保険で出来ます。
※医師に適応と診断されることが条件です。
ブラキシズム
゙ブラキシズム゙という言葉を聞いたことはありますか?
あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、歯科で使われる専門用語で、”歯ぎしり”や゙かみしめ゙のことを総称して”ブラキシズム゙といい、お口やその周辺の器官にみられる習慣的な癖の一つです。
゙歯ぎしり゙については皆さんよく知っていることと思いますが、”かみしめ”についてはいかがですか?
”歯ぎしり”や”かみしめ”で歯 を失うことがあるということをご存知でしょうか?
「歯を食いしばる」とか「歯ぎしりをする」というとストレスが原因と日常的にも言われていますが、歯には食べる、発音するという役割のほかにも、歯ぎしり をすることで精神的なストレスを発散する役割もあるといわれています。
けれども、過度の゙歯ぎしり゙や゙かみしめ゙は、「ぎりぎり」音が鳴って周囲の人の 迷惑になるというだけではなく、口の中や周囲の組織に大きな影響を及ぼし、歯を失う原因にもなりかねないのです。
代表的なブラキシズム
[歯ぎしり]は睡眠中に行っています。
なので自覚することは少なく周囲の人に知らされて、はじめて気づくことがほとんどです。
[咬みしめ]は、日中・夜間にかかわらず、無意識のうちに歯をくいしばってしまうものです。
音が鳴らないタイプは要注意!!
ブラキシズムはどうして問題なの?
ブラキシズムは、歯・歯肉・歯槽骨(歯を支える骨)とその周囲の組織にさまざまな影響や弊害を及ぼします。
歯や周囲の骨などが受け止める咬む力は、強い人では70㎏を超えるとても大きな力です。
ブラキシズムの場合、その大きな力が持続的に加わるため、硬い物を食べるときのように一瞬だけ強い力がかかる場合よりも、
ずっと大きな影響がでるのです。
- 歯の変化
歯がすり減る、歯がしみる(知覚過敏)、冠や詰め物がはずれる、歯が割れる - 歯肉やあごの骨(歯周組織)の変化
歯周病にかかっている歯を急速に悪化させる - さまざまな器官への影響
顎関節症(あごの障害)、口のまわりの筋肉の痛みあごのずれ、顔面の変形、頭痛・肩こりなど
ブラキシズムは無意識の間にしてしまうものなので、発見しにくいものです。
ブラキシズムにはそれぞれ特徴があるので一度ご自身のお口の中を鏡でしっかり観察してみてください。
もしかすると歯ぎしり、咬みしめの傾向があるかもしれませんよ。
あなたはどのタイプ?
歯ぎしり型の特徴
- 異常な咬耗
人の歯は年齢を重ねるにつれ、すり減ります。その上ブラキシズムによる強い力で歯ぎしりするほど、歯のすり減り方は極度に進行します。 - 歯の付け根のくぼみ
歯に力が加わると、歯の根元にくぼんだように歯質がなくなっていきます。
その部分は冷たい物にしみやすく(知覚過敏)、また強い歯磨圧が加わるとさらにすり減っていきます。
噛みしめ型の特徴
- 骨隆起
咬みしめをよくする人の多くに歯ぐきの隆起が見られます。
これは骨で下顎の裏側や上顎の中央に出る人が多いようです。 - 頬・舌粘膜の圧痕
いつも上下の歯を咬みあわせているので、頬の内側や舌の横に白っぽい歯型の跡がついています。 - 奥の歯がとても短くなっている
咬みしめをする人によく見られるのが、奥歯の歯の高さが短くなっていることです。 - 歯の破折
咬みしめ型の人は、歯に圧力が集中したときに破折を起こしやすくなります。 - 肩こりや頭痛
咬みしめ型の人によくあります。
自分で出来る対処法
日常行動を変える(特にクレンチングタイプ)
- 唇は閉じて、上下の歯はあわせない。
※リラックスした状態のときには、上下の歯は接触せず、わずかに隙間ができるのが普通です。 - 咬み合わせていることに気づいたら、すぐに離す。
- 唇や頬、あごなど口のまわりの力を抜く。
- ストレスをためない。
- 重たい物を運んだり、激しい運動をするときには特に注意する。
就寝時に注意すること
- リラックスしたイメージ、楽しい経験などを考えて休む。
- 高い枕は、咬みしめやすくなるので、避ける。
- 横向きなど、あごに力が入りやすい体勢にも注意する。
歯ぎしりから歯や顎骨を守るには・・・
夜のはぎしりやかみしめから歯を守ったり、ギシギシと音が鳴らないようにするには「ナイトガード」と呼ばれるものを装着します。
歯科医院で型をとって2~3日でできます。
分かりにくい症状だからこそ、歯科医院で定期的に検診をうけ、プラークコントロールやクリーニングなどで、清潔なお口の環境をつくりましょう。
いつまでもご自分の歯でおいしく食事をし、明るい笑顔で、楽しい人生を送るためにも、ブラキシズムのことをよく理解し正しい方法で歯を守りましょう!